行ってはいけない場所。。。大山貝塚

大山貝塚

「SSS」（スリーエス）同様に、ユタの修行場として、また沖縄の心霊スポットとして知られている場所。
「紹介しておきながら、そんなこと言うのか？」と思われても仕方ありませんので、最初に言っておきます。
行かない方がいいです。
というか、ユタでない限り行く必要などないはずです。

その場所には祠（ほこら）があり、その向こう側は、“死の世界”とされ、祠の横にある洞窟の入口から中に進めば、二度と戻って来られなくなるとも言われています。
「そんな所で何故修行するのか？」という疑問が湧くかと思いますが、ユタは、死の世界との結びつきが強い神人だからです。光があるなら陰があるのと同じように、あえて、厳しい場所に身を置く事で、持って生まれた資質を更に高め、人々を良い方向へと導けるという事なのかもしれません。

さて、話を戻します。
洞窟の中で、どのような修行がなされるのかは、まったく不明ですが、知らなくてもよい事は世の中にはいっぱいありますし、寧ろ、日々の生活をそれなりに送っているなら、知らない方が身のためです。

というのも、俗にいう“心霊スポット”としての、エピソードはネット上でも山ほど転がっており、新聞にまで掲載された事件になったものから、何か見たとか、訪れた後に行方不明になったとか、激しい頭痛などの異常な体調不良に襲われたり、ユタに追いかけられたなどの噂もあり、それ程に行ってはいけない場所であり、修行中のユタも神経を衰弱させ命を落としてしまう程のいかない方がいい場所でもあるのです。

とはいえ、人の話を聞いただけでは、他の心霊スポットと同じなのではないか、「行ってはいけない」と言われると、余計行ってみたくなると感じる人もいるのかもしれません。
現に、興味本位で訪れては、問題が起きる事例が後を断たないそうです。

ですが、これは、少し珍しい例なのかもしれません。
あまりの、状況の悪さから、自治会による『ここから先は、霊域なのであそばないように』と書かれた看板が建てられているのです。
普通なら、立ち入り禁止の看板くらいでしょうが、それとは違った重みを感じる看板です。

“郷に入れば郷に従え”と言いますし、他人に迷惑をかけるような軽率な行為は控えたほうがいいのは言うまでもありません。
殊、大山貝塚では命の保証さえもされません。
沖縄にはそういう場所があるということだけ、覚えておいて下さいね。