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沖縄の妖怪伝説 「きじむなー」

沖縄の妖怪伝説 「きじむなー」

皆さんはキジムナーというものを聞いたことがあるだろうか??
キジムナーとは、沖縄諸島周辺で伝承されてきた伝説上の生物(妖怪)。
地域によっては、ブナガヤーやヤンバサカ等とも呼ばれ、ガジュマルの樹を住処とする樹の精霊だという。
 私の中で、妖怪と言えば水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」を思い浮かべる。
先生の作品の中にもこのキジムナーがのっているが、丸くて大きな頭にギョロっとした大きな目ととがった歯を持つ口。手足は短く木の上に生息しているイラストは、頭の中で想像していたものとは全く別で独特なタッチにより、不気味さを一層させている。。。
 一方で「赤髪の子ども」や「体中が真っ赤な子ども」と人間の姿に近く手足が木の枝のように伸び、飛び跳ねるようにして歩くとも言われている。土地によって様々な姿があるということと、こんなにも各地で有名だった妖怪が居た事に驚きである。

さて、このキジムナーはどんな妖怪なのだろう?妖怪と言うだけあって怖そうなイメージを想像するが、どうやらとても人懐っこく、強い神通力を持っているという。この“神通力”というのがなかなか厄介な話だが、特定の人にしか見えないキジムナーは毎日毎晩同じ時間に遊びに来ては魚を採りに連れて行ってくれる。ただ漁に出ると必ず大量に魚が採れるので、漁師の家は大金持ちになったという。
その反面、キジムナーがやってくることをやめさせようとすると、いつまでも追いかけて仕返しをしてくる。。。ん~・・・なんとも執念深い生き物だ。

 
いい事をしてくれるが、悪さがひどすぎる。沖縄では人が居なくなったり金縛りにあうと「キジムナーに襲われた」と言われるほど恐れられていたりもする。また、眠っている人を上から襲い、動けないようにして窒息死させるなどと、思った以上に怖い習性をもっている。一方でキジムナーは人間のおならと蛸が嫌いと少々かわいらしい面も持っている。人懐っこくすぐに人とも仲良くなり、人間の方が疲れてしまうぐらい元気なキジムナーは沖縄の森や自然を愛する近所のわんぱくな子供のような生き物ですね。
男の人には女の、また女の人には男のキジムナーが現れると言う。特定の人にしか見れない姿が、私の前には現れてくれるのか楽しみでもあり怖い気持ちで今日も眠りについてみよう。。。

ジャンル 噂・都市伝説

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