スポット詳細
プトゥキノイッピャ
なんとも、舌を噛みそう、というか見た瞬間に簡単には発音さえ難しい名前ですが、由緒正しい子宝に恵まれるという洞窟です。
琉球神話で、最も神聖な御嶽とされる「琉球開闢七御嶽」のうちのひとつ「クバの御嶽(クボウ御嶽)」の近くで、アマミキヨが今帰仁(なきじん)に降り立った際に、このプトゥキノイッピャに住んでいたと伝えられています。
アマミキヨはここで5人の子どもを産だと言われており、その御利益があってか、昔から地元の人たちにとっても子宝に恵まれるとされてきたのです。
洞窟内には沢山の珊瑚が置かれているのですが、それにもちゃんとした理由があります。
子宝祈願で参拝しに来たなら、予め用意した枝珊瑚を置いて、祈願します。
そして、代わりに洞窟内の他の珊瑚を持帰り、幸運にも子宝に恵まれたなら、その珊瑚を戻しに来るという習慣があるため。
場所は、クバの御嶽の入口より少し先ですが、香炉が炊かれている事が多い様なので、小さな看板に従って進めば案外簡単に辿り着けるとおもいますが、途中は草も茂り、洞窟の入口は小さくなっていますので、それなりの準備をきちんとしてから参拝しましょう。
【場所】沖縄県国頭郡今帰仁村
ジャンル | パワースポット |
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