島全体がパワースポット、大神島

大神島

宮古島の北東に浮かぶ小さな島。
沖縄を代表するパワースポットやスピリチュアルスポットとは違い、“ここがそれ”というわけではなく、“島全体”が神秘のベールで包まれていると言っても過言ではありません。

名前からも分かるように、“神様のいる島”と、昔から地元の人たちに言い伝えられ、島の住人でない者が立ち入ってはいけない場所も多く、それどころか、島の住人であっても、祭事を執り行える極限られた人しか入れない場所さえあるほど。

とはいえ、島への立ち入りが禁止な訳ではありません。
タカマと呼ばれるビーチもあり、透き通る綺麗な海を見る事ができるし、沿岸にはノッチと呼ばれるキノコのような不思議な岩が並び、遠見台からは島の周りを囲むブルーの世界を望む事ができます。

それらを存分に満喫する為には、３つのルールがあります。
島の神祭行事の日は立ち入り禁止
聖域はみだりに入ることが禁止
島の自然を壊したり持ち帰ったりしない
（大神島HPより「大神島のルール」）

島の人たちは、そうして“大神島”を守って来たのかもしれません。
住人でもない我々が、守るのは当たり前で、島の美しさを目の当たりすれば、自ずと守りたくなるはず。

島を散策するのが心配な人は、住民の方に声をかけてみるのもいいですし、おじいによるガイドツアーもあります。
“神秘のベール”にちょっとだけ包まれてみましょう。

大神島
http://o-gamijima.com