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赤綱縁結び

赤綱縁結び

沖縄へ行ったなら、「海で思いっきり遊びたーい」と思っている方も多いと思いますが、沖縄へ来たからこそ行っていただきたい
パワースポットも数多くあるんですよ♪
今回紹介するパワースポットは、女の人には持って来いの“縁結び”の場所なんです。

沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ敷地内にある「赤綱縁結び」には、この森にたった2本しかない伝説の赤い綱(あかじなの木)があるんですよ~!!「そんなこと聞いたって、どんな伝説があったのか知らないし。。。」と思った方!
今から簡単にその伝説をお話ししたいと思います。

遥か昔のこと、ある若者が旅の途中、寝るところを探していると、見るからに不思議な2本の“赤い樹”があることに気が付きました。何か不思議な感じがして近づいてみると、その木々は、まるで男女が寄り添っているかのように見えたそう。
それは、見ているだけでものすごく“神秘的”に感じてしまう程!!

そしてそこには、2人の老人の姿が。。。若者が「何をしているのですか?」と尋ねてみると、「人は生まれながらに夫婦になる人が決まっていて、その2人がちゃんと巡り会えるように、お互いの左足首を赤い綱で結んでいるのだ」と言うのです。

その言葉が気になった若者が、自分の足にも赤い綱が結ばれているのか聞いてみると、ちょうど向こうの方から歩いてくる、みすぼらしい貧疎な格好をした女のことを指さし、その子があなたの相手だと。
それを聞いた若者は、その事を認めたくないがために、女の背中を持っていた刀で切り付け、川へ蹴り落としてしまう。

それから何年かの月日が経ち、若者は首里でまじめに勉強に励んでいた為、念願だった役人となって出世を成し遂げることが出来ました。
そんなある日、故郷へ帰ろうと山道を歩いている最中、足を怪我してしまって歩けなくなってしまいます。

どうすればいいのかと途方に暮れていた矢先、偶然通りかかったお金持ちの夫婦に助けられ、その日は泊まらせてもらえることに。家の中に入ると、なんとも美しい娘がいて、若者は一瞬で恋に落ち、結婚してくださいと申し出ましたが、その娘は「背中に醜い傷があるから。。。」と返事をためらってしまいます。

その時、若者はハッとしました。そう、その傷とは、数年前に自分が付けた切り傷。。。
川へ蹴り落とされた後、死にかけ状態の時、同じようにこの夫婦が助けてくれたんだそう。
すべてを知った若者は「これから死ぬまでこの娘さんを守らなければいけない」と心に決め、そして娘は「こんな傷跡があるのにもかかわらず、私を選んでくれるのですか」と涙を流し、その後二人はお互いを思いあって幸せに暮らしたんだそうです。

それからというもの、現在にもこの伝説のスポットが縁結びとして大切にされているんですね♪
相手が見つからない方には、是非とも行っていただきたいスポットです^^

ジャンル パワースポット
住所 〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真
駐車場(有/無)
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