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ウルトラマンと沖縄の関わり

ウルトラマンと沖縄の関わり

『ウルトラマン』は、円谷プロダクションが制作し、1966年(昭和41年)から1967年(昭和42年)の間、TBS系で毎週日曜日19:00~19:30に放送された特撮テレビ番組。その劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前です。 男の子番組が大好きだった私。3つ離れた兄の影響もないのに、ウルトラマンも仮面ライダーも大好きでした。変身する姿、スペシウム光線、怪獣と戦える時間がたったの3分・・・この3分に毎回ドキドキしました。胸についた青いランプが、ブザーとともに赤色に変化するとあと30秒で全ての力を失う危険信号に。地球人とは会話せず動きだけで感情を表現し、「シュワッチ」「シュワッ」など数種の掛け声のみを発する。怪獣が街の中で暴れだすと何処からともなく現れ、怪獣と戦いやっつけ、再び空へと帰っていく。今となれば、毎回同じ流れで、ここで現れて変身して・・・と冷めて観てしまいますが、純粋だった子供の頃は「地球を救ってくれ!」と、本当に力がはいったものです。間違いなく、たまらなくカッコいいヒーローでした。 そのウルトラマンが沖縄県と深い関わりがあるという都市伝説を、みなさんはご存知でしょうか。

【理由①】ウルトラマンの生みの親金城哲夫さんは、沖縄県出身。

【理由②】ウルトラマンの故郷は、M78星雲と呼ばれる銀河系の星。つまりM=南、78=沖縄の首都である那覇ということに。

【理由③】ウルトラセブンに登場する怪獣「キングジョー」。沖縄では一般的な名字である「金城」から来ていると言われています。脚本家さんの名字も金城さんですよね。

【理由④】ウルトラセブンに登場する「チブル星人」。チブルという言葉は、沖縄の方言で頭のことを指します。チブル星人も特徴的な頭をしています。

【理由⑤】さらにウルトラセブンに登場する「ザンパ星人」。沖縄の残波岬と関係が・・・実際に「残波」という有名な泡盛も存在します。

【理由⑥】沖縄の海に生息しているホヤと呼ばれる生き物。見た目はとても気持ち悪いのですが、何処となくウルトラマンに見えます。実際、沖縄の子供たちは、このホヤを見ると「あー、ウルトラマンホヤだ!」と言ってはしゃぐそうです。

このように、ウルトラマンと沖縄県の関係は数ありますが、それだけが理由ではなく、沖縄県出身の脚本家金城さんの熱い想いが詰まっているということ。 ウルトラマンセブンの最終回。疲れ切ったウルトラマンが、怪獣にボッコボコにやられている姿を見たウルトラ警備隊の隊長の『地球は我々人類の手で守らなければならない』という言葉。 これには、古くからの歴史の中で多くの悲劇が生まれた沖縄を、自分たちの手で守らなければならない・・・不慮の事故で37歳という若さで亡くなった金城さんの、強いメッセージが込められているのではないでしょうか。

時代を越え、姿を変え、なお愛し続けられるウルトラマン。 沖縄県との密接な関係を信じるか信じないかは、あなたしだいですよ^^

ジャンル 噂・都市伝説

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