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沖縄の財宝伝説

沖縄の財宝伝説

旅行先や移住先として人気の沖縄県。そんな沖縄県にも噂や都市伝説といったものが多々存在しています。内容も、ちょっと笑えるようなユニークなものから、ワクワクしてしまうようなもの、真意を確かめたくなるようなもの、ゾッとしてしまうような怖いものまでさまざまなものがあります。

そんな噂や都市伝説の類の中から今回は、ちょっとワクワクしてしまうような「沖縄の財宝伝説」についてお話ししようと思います^^

沖縄には、有名なところで、南風原町に伝わる「雨宮部隊の財宝」、那覇市首里の「尚氏王家の財宝」、宮古島市大神島の「海賊キッドの宝」といった財宝伝説が存在しています。

満洲からの金塊を持って転進してきた雨宮部隊が、沖縄決戦を前に喜屋武部落の山をくりぬいた地下15mの野戦病院の廊下に埋めたものと言われている「雨宮部隊の財宝」。
雨宮部隊とは、正式には「沖縄派遣軍第二四師団」と言い、通称「山部隊」と言うのですが、雨宮巽中将が率いていたため、雨宮部隊と呼ばれていました。

「尚氏王家の財宝」は、王冠や衣裳、豪華な調度品、古文書や国王の肖像画などの絵画、その他にもたくさんの種類のものがありました。これらの財宝は、1945年の沖縄戦が始まる前に戦火から守るため安全な場所に隠されたのですが、米軍によって戦利品として略奪されていたのです。現在、琉米歴史研究会がアメリカで略奪された宝物の返還活動を精力的に行っていて、返還されたものもあるのですが、いまだに発見できていないものもあるそうです。

そして、「海賊キッドの宝」は、沖縄県宮古島市の大神島に、世界をまたにかけた海賊、ウィリアム・キッドの宝が隠されているというものです。「大神島」は、周囲約4km、人口約40人のピラミッド型をした小さな島で、集落以外の島の大部分は聖地になっていて、立入禁止の場所も多くあります。その立入禁止の場所も含めて捜索したそうですが、何も見つけられずに原因不明の病気になったり、それによる死者が出たりと、祟りを受けたと言われています。

いまだに発見されていない財宝もあるようで、もし見つかれば世紀の大発見って感じで大きなニュースになるのかも( ´艸`)だけど、見つからないほうが夢が見れていいような気もしますね^^

ちなみに、これらの伝説も、噂・都市伝説といった類なので諸説あります。私なりの解釈でものすご~く簡単にまとめたので、“違うんじゃないの?”と思ってもご容赦を(笑)

ジャンル 噂・都市伝説

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